イギリスの中学生、性感染症が付けるだけでわかる「コンドーム」を開発!

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お盆の連休で旅行したり、普段を疲れをゆっくり過ごしたりして楽しんでいらっしゃいますか?
どうもSUNLEADのスタッフです。

今回はつい先日ニュースになった、「Smart Condom」について掲載してみたいと思います。

スマートコンドームとは?

このスマートコンドームは、特定のバクテリア、ウイルスなどに触れると色が変化するという、性感染症のチェックキットに近い特性をもつコンドームです。
情報元の「Higher Perspective」によれば、変化する色によって感染した性感染症の種類まで判別できるようです。

色による性病の種類は以下
クラミジア:グリーン
ヘルペス:イエロー
尖圭コンジローマ:パープル
梅毒:ブルー

さらにこのコンドームは「Teen Tech Awards」のヘルス部門で最優秀賞を獲得もしているらしく商品化も検討されているようです。

商品化する際の懸念(コスト)

アイデアも面白く商品化も視野いれているようですが、道は険しいようです。通常のコンドームの素材に特定のバクテリア、ウイルスに反応するようにするための技術対してコストが通常より多くかかってしまうようです。
ただし、コンドームとして購入するのではなく、性感染症をチェックするキットと考えれば安いと感じるかもしれません。

商品化する際の懸念(コンドーム使用の有無)

また、性感染症にかかるということはコンドームを付けないで性行為を行っている可能性が高いため、どの性感染症に感染しているか調べるためにわざわざコンドームを着用してしらべる必要があるのかということと、仮に性行為を行う際にこのコンドームを使用して万が一特定の性感染症に感染していた場合、パートナーとの関係もかなり亀裂が入ってしまうなんで事もありそうです。

開発したのは中学生

このコンドームを開発したのが中学生というから日本人からしてみたら結構ビックリです。
日本でも最近では性行為を行う年齢が徐々に低年齢化しているようですが14歳の中学生がコンドームを開発すること自体、海外は性教育が日本より格段に進んでいるということでしょうか?

また、商品化する際にはいくつかの懸念材料がありますが、コンドームとして販売するのではなくコンドームと「同様の使い方」をするだけで色が変化しどの性感染症に感染しているかわかる商品(性感染症のチェックキットコンドームタイプ)などにすれば少々価格が高くても十分売れる可能性はありそうですし、その商品を使用し性行為を行っても一切の責任を追わないということさえ明記しておけば大丈夫なようが気がします。

現在、様々な病気を検査するキットは多く販売され、どのキットも使いやすく作られてはいるものの、今まで使用したことのある商品と同様の使い方で病気を簡単にチェックできるというのはそれだけでもアイデア勝ちだと思いますね。
ぜひこういった便利なものは商品化してほしいですね!!