世界中を騒がすエボラ出血熱にもコンドームがある!?

エボラ出血熱グラフ

どうも、こんばんわSUNLEDEのスタッフです。

年末にちょっとしたニュースなっていた、エボラ出血熱の予防にコンドームが効果がある可能性があるということを知ったので掲載してみようと思います。

エボラ出血熱とは?

知らない方はいないと思われますがエボラ出血熱は、昨年世界中が恐怖に怯えた致死率25〜90%以上のとても怖い急性ウイルス性感染症です。
概要としては、ウイルスの潜伏期間は2〜21日程度で、感染すると発熱や頭痛などインフルエンザと似た症状が出た後、嘔吐、下痢が続き、さらに悪化が進むと体内の血液を凝固する能力に異常がでるため歯ぐきや目、消化管から出血することがあります。

また、エボラ出血熱の怖いところは発症してから末期症状になるまでの期間が非常に短いことです。何も治療を受けていない場合は発症してから7から10日程度で死んでしまうそうで、原因としては血管からの内出血と外出血などから出血性ショックから死に至る場合がほとんどのようです。

日本ではまだ、感染者は発見されていませんが感染源とされている西アフリカ以外の国でも複数の人の感染が認められているためいつ日本から感染者が発見されてもおかしくない状況です。

幸いにもエボラ出血熱は空気感染することはないようなのですが、何らかの方法で感染者にふれた場合、例えば嘔吐した場合の後始末などを行った際にそういった体液に触れてしまうことで感染してしまうようです。

さらに、感染者からの体外へ排出されてもウイルス自体はかなり長い期間生きていることができるようで、こういったことから感染を抑えることを難しくしているようです。

エボラウイルスの精液中での驚くべき生存期間!

とにかく感染してからの進行がとてつもなく早いエボラ出血熱ですが、さらに面倒なのが感染者の精液中でのエボラウイルスの生存期間が80日間以上ということで、仮に回復したとしても3ヶ月間は絶対に性行為は行わないほうがいいようです。どうしても無理という場合はコンドームをしっかりと使用するなどして衛生状態を万全にする必要があるようです。
また、マスターベーションにも細心の注意が必要とのことです。

現在、性行為が原因でエボラ出血熱に感染した報告はないものの、精液中での生存期間が非常に長いためコンドームなどで万全の対策はしておいた方がいいでしょうし、知識の一つとして覚えてた方が良さそうですね!!