マイクロソフトの元代表でもあるビル・ゲイツ氏が「次世代コンドーム」を開発した会社ではなく、人物に対して10万ドル(現在の日本円で約1000万円)もの創業資金援助、さらに100万ドルを出資をするというニュースが少し前にありました。
ビル・ゲイツ氏といえば、マイクロソフトを退社した後はビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動に専念していることでもしられています。この財団は世界における病気・貧困への挑戦を主な目的として様々な方に寄付などをしています。
ビル・ゲイツ氏がなぜコンドームに寄付するのか?このニュースを見た時にコンピュータ関係ならまだしも何故、ビル・ゲイツ氏が「コンドームを支援するの?」と思いよくよく調べていみると、まー当然ですがコンドームに興味があるわけではなく、現在も拡大し続けるエイズを撲滅するのがビル&メリンダ・ゲイツ財団の狙いのようで、これなら納得という理由でした。
どのようなコンドームが対象になるの?それではいったいどのようなタイプのコンドームを開発すれば、ビル・ゲイツ氏から援助してもらえるかというと、これには規定があり「快感を保持あるいは高めて日常的な利用の促進につながるコンドーム」との事です。
理由としては、若い方だけに限らず多くの方がより快感を求めるあまり、全体的なコンドームの使用率が低下し、これがエイズを拡大させている大きな原因と考えているようです。
そんなことから、「快感を保持できるコンドーム」の開発がエイズ撲滅の近道と判断したのでしょうね。確かに、コンドームを使用している時と使用していない時の快感が変わらなければより多くの方がコンドームを使用するのは間違いないです。
こういった考え方は流石ビル・ゲイツ氏ですね!!
快感を損なわないコンドームの開発の難しさコンドームを付けても快感を損なわないというのは、言葉で言うことは簡単ですが、これは相当難易度が高そうです。パソコンの世界に例えたらスマートフォンの処理能力を大型のデスクトップ並にするより遥かに難しいことだと思います。
また、世界を代表するデュレックスなどの大手メーカーも当然こういった製品を開発しているはずでし、それだけ難易度が高いということなのでしょうね!
現在、最薄のコンドームでもポリウレタン製の0.02mmですから何か新しい新素材を使用して0.01mmとか、まったく別の手法を考えるしかなさそうです。
日本の大手メーカーさん頑張もらうしかなそうですね!!